怖い話実話まとめ短編99|事故死した健二君の霊、生首やうめき声の聞こえる心霊屋敷

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事故死した健二君の霊 投稿者:40代女性

私の母が昔、飲食店を経営していた時の話しです。

お店の常連客に健二君という二十歳くらいの男性がいて、母やお店の従業員達と一緒に旅行に出かけるほど親しくしていたそうです。

ある日、お店が休みの日に母は健二君と夕食を食べに行く約束をしていましたが約束の時間を過ぎても健二君は現れず、携帯電話がない時代なので連絡もとれず、仕方ないので一人で食事をして帰宅したそうです。

その夜のこと、母が寝ていたら誰かが部屋を歩くような足音で目が覚め、おそるおそる足音のする方に目をやると、そこには足首から下だけが青白く浮かび上がっていたそうです。

母が気付いたことにその足の主も気付いたのか、母の布団の周りをグルグルと歩き始め、恐怖のあまり声も出せず震えていた母の顔の前でぴたりと止まり、「ゴメンネ」という男性の声が聞こえたと同時に消えたそうです。

それから数日後に、健二君は母と夕食の約束をしていた夜にバイクで待ち合わせ場所へ向かう途中、運転を誤りガードレールに激突して即死していたことが分かったそうです。

約束を守れなかったことを気にして母のところに現れたのかもしれません。

生首やうめき声の聞こえる心霊屋敷 投稿者:30代男性

誰も寄りつかない、地元では有名な心霊屋敷があります。

もともとは普通の一軒家だったらしいのですが、夜逃げ同然に引っ越す人が相次いだため、地元の消防団が調べたところ、夜中に女性のうめき声が聞こえ、柱から血だらけの生首が出てくるとか。

私の聞いた話では、戦国〜江戸時代くらいに理不尽な理由で打首にされた女性のお化けだそうです。

お祓いや除霊を頼んでも効果がなく、強引に取り壊そうとすると不幸な事故が起こるため、誰もどうすることもできず、現在では、雑草は生え放題で、家もボロボロ。完全に野放し状態です。

様々な噂が飛び交い、エピソードも人によって違うようですが、いわくつきであることは間違いないようで、子どもの頃、遊び半分でその家に入ろうとしたところ、近所の人にめちゃくちゃ怒られたことを覚えています。

また、偶然その家の前を車で通過したとき、同乗していた霊感の強い友人が、何も知らないのに異常に怖がったので、本当に驚きました。

祖父母の家にある茶色い人形 投稿者:20代女性

これは私の友達Yから聞いたお話です。

Yの両親は共働きで忙しく、家に帰れないこともしばしば。

幼い彼女は近隣に住む祖父母の家によく預けられていたそうです。

Yの祖父母は大の旅行好きで、暇を見つけては旅行をし、幼いYへのお土産に色々な地方の人形を買ってきました。

Yもその人形たちが大好きで、一人でよく人形遊びをしていました。

ある日、両親がまたしばらく家に帰れなそうだという事になり、Yは再び祖父母の家へ。

1,2ヶ月ぶりに行った祖父母の家に着いたYは、大好きな人形たちと遊ぼうと思いさっそく人形が入っている硝子棚を開けました。

久しぶりに見た人形たちを見て、違和感を感じたY。

新しい人形が増えているのはいつもの事ですが、その中に「お爺さんのような茶色っぽい人形」がありました。

Yの祖父母が買ってくる人形は、「踊り子」や「起き上がり小法師」のような色も明るく可愛らしい人形でした。

しかし、この「茶色っぽい人形」は所々に赤黒い物が付着していて汚らしい、不気味な人形。

Yは祖父母に「これ、どこで買ってきたの?」と聞きましたが、祖父母は「覚えてない」と答えます。

気味が悪くなったYは、その人形を後ろ向きにして硝子棚の奥に置き、他の人形で夕方まで遊びました。

夜になり、お風呂から上がったYは、人形が置いてある部屋にまた違和感を覚え、部屋を覗いてみました。

部屋の中は特になんともありませんでしたが、硝子棚の方を見てぎょっとしました。

硝子棚の中に羅列している人形の最前列のど真ん中に、あの「茶色っぽい人形」が置かれていたのです。

自分で動かした記憶がないYは、祖父母が移動させたのだと思い、またその人形を後ろ向きにして硝子棚の一番奥にしまいこみました。

安心したYは、別の部屋に移動し、布団の中で眠りにつきました。

その夜中、なぜか急にふと目が覚めたY。

隣では祖父母が静かに寝ています。

自分ももう一度寝ようと目を閉じると、廊下から音が聞こえてきました。

ズゾー・・・ズゾー・・・と、何か重たいものを引きずるような音。

誰かがいる。

目をギュッと瞑り、「早く寝ろ」と自分に命じますが、Yの脳は言う事を聞きません。

むしろ、さらにその音への確信を持ちました。

こっちに来ている。

どんどん大きくなる音。

その音は、Yたちがいる部屋の前でピタッと止まりました。

震えが止まらないY。

恐ろしさのあまり布団に深く潜り込んだYの足元に、何かが当たりました。

「えっ?」と布団の中を覗き込むと、そこには・・・あの茶色っぽい人形が。

そこからYの記憶は無いそうです。

朝起きて大泣きした後、祖父母と一緒に硝子棚の中を確認しましたが、あの人形はどこにも見当たらなかったらしいです。

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