怖い話実話まとめ短編93|車について子供の手形、トンネルを抜けた後の坊さん

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別れた男から送られたビデオテープ 投稿者:30代女性

ある女性による実体験のお話です。

女性の名前をA子さんとします。A子さんはB男さんという男性とお付き合いをしていました。

しかし、彼の度重なる暴力や束縛から逃れるため、なかば強引に別れ話を切り出し一方的に縁を切ってしまいました。

その後半年ほどしてからA子さんは会社帰りや街を歩いているときに視線を感じるようになりました。

A子さんはB男さんとひどい別れ方をしてしまったため、B男さんが自分にまだ未練があり、ストーカーをされているのではないかと考えたそうです。

A子さんは警察に相談をしましたが、証拠がないと動くことができないと言われ、それからまたモヤモヤしたまま過ごしていました。

それからも誰かにつけられている感じがしていましたが、ある日ついにA子さん宛に匿名の手紙が届くようになりました。

手紙の内容は、A子さんを誹謗中傷するような内容で一瞬にして恐怖を感じるものだったそうです。

そんな手紙が届くようになり数日後、A子さんにある小包が届きました。

A子さんは自分宛の荷物に心当たりがなかったため不審に思いましたが、開けてみると1本のビデオテープが入っていました。

そこに映っていたものを見てA子さんは恐怖で凍り付きました。

そのビデオテープに映っていたものとは何か。

そこは見慣れたアパートの一室、一人の女性が入ってきました。

見覚えのあるコートを脱ぎ、テレビを見ながらくつろぐ姿。

テレビ番組の内容は昨日のドラマ。

そう、その映像に映し出されていたのはA子さんの住むアパートの部屋だったのです。

どこからかカメラで撮影されているようなのですが、時々ブレてしまって見づらい映像。

A子さんは「なぜ?」と恐怖しながらもあることに気が付いてしまいました。

その映像が自分の後ろのクローゼットの中から誰かが撮影した映像だということに。

トンネルを抜けた後の坊さん 投稿者:30代男性

数年前の秋の事でした。

以前会社でSさんという方がいらっしゃいました。

定年退職されるまで色々と面倒を見ていただきました。

時に優しく、厳しく、仕事のイロハを色々教えてもらいました。

良くお酒も飲みに連れて行っていただきました。

退職されてから何度かお会いしました。

ですが、数年前肺がんに罹り亡くなられました。

最後にお会いしたのは無くなられる半年前くらいでした。

とても元気で顔色もよく変わらなくて信じられませんでした。

取りあえず訃報を聞き、会社の上司と私と同僚のM君、後輩のT君の4人で代表してお通夜に行きました。

Sさんは隣のT市から通っていました。

私達の会社のあるN市から車で1時間くらいの山地に面した町でした。

よくお酒を飲んで酔っ払ったSさんを車で送って行った時もあり道は慣れていました。

同僚のM君の車に乗って行きました。

お通夜に出て、奥様と色々お話しし、御伽に出てくれと言われて参加しました。

私は次の日仕事だったので飲みませんでした。

M君も同様でした。

Y上司とT君はお酒を飲みました。

終わり帰ろうとしましたが、奥様に引き留められてお話等をし、すっかりと遅くなりました。

帰る時間はもう23時を過ぎていました。

Y上司とT君は後部座席で直ぐに眠ってしまい、私は助手席に乗りSさんの思いでを話していました。

数十分したら、目の前にトンネルが見えてきました。

ふとM君が、

「そういえばSさんが良く言っていたが、このトンネル抜けると顔が骸骨のの坊さんの霊が左脇に居て見える時がある。」

と言い出しました。

私もSさんを送って行った時にそんな話を何度か聞いたことがありました。

ですが、実際遭遇した事もないし信じてませんでした。

「ああ、そんな話俺も何度も聞いたよ。」

と笑いながらM君と話していました。

トンネルに入りました。

後続車、対向車は全く居ませんでした。

ただトンネルに入ったら異様に寒気を感じました。

この時の季節は秋の初めでした。

が、日中も夜も比較的熱く、この日も晴れていて通夜の時も雨など降っていなくて寒くありませんでした。

ただトンネル付近に山があったのでそのせいだなと思いました。

しかし、異常なほど何故か足元と背中が冷たく感じました。

3分くらいで抜けれるトンネルでした。

M君と話をしながらトンネルを抜けた時です。

ふと左前方を見ると白く人1人誰かが立っていました。

あまり気にしてませんでした。

が、車が次第に近づくとボロボロの袈裟の様な服を着ていました。

一瞬、私はえっ?!とSさんの話を思い出した所、立っていた人の顔がこちらを見ました。

すると骸骨の顔でした。

「うわっ!」と私は大声で思わず叫びました。

それと同時に車が急スピードで加速しました。

運転席のM君がアクセルを踏んでました。

彼の顔を見ると青ざめてました。

3分後に目の前のコンビニが見えてきたので駐車しました。

止まったと同時に私とM君は後方を何度か見ました。

誰もいませんでした。

「見たか?」とMくんがこわばった顔で尋ねてきました。

「ああ、見たよ。」と私も言いました。

私もM君も死んだSさんが言っていた霊を見たのです

。特に何かされたとかではありませんでしたが、白い骸骨の顔がとてもインパクトに残ってました。

後部座席の二人は気づかずに寝ていました。

私とM君でこの話は二人の秘密にしとこうと決めて誰にも話していません。

話したところで信じてくれるかも疑問です。

知り合いでT市に住んでいる人からも坊主の話を聞きましたが、なんとなくそんな話は聞いたことがあるがわからない人が多いし理由は不明と言われました。

あのトンネルを抜けた出来事は今でも私とM君の中では本当に怖かった思い出となっています。

車について子供の手形 投稿者:30代女性

私の友達が体験した話です。

私の若いころは、車を改造して山道を走る「走り屋」が多くいて、私の友達もそんなひとりでした。

彼は、運転の腕を上げるため、よく一人で走りに出かけていました。

もちろん違法改造車なので、交通量の少ない深夜になるべく民家から離れたところをわざと選んでいきます。

その日も彼は一人で車を走らせていました。

ドリフトができるような場所を探してドライブしていたそうです。

隣町まで来たとき、道路から少し奥まったところに車の教習所の跡地のようなところを見つけました。

初めて通った道ではなかったそうですが、彼はその日初めて気が付いたといっていました。

民家も離れているし、ドリフトの練習をするにはうってつけだと思ったそうです。

しばらく、気分よくドリフトをしていましたが、急に「ガツン」と何かにぶつかったようなかるい衝撃がありました。

アスファルトの部分から脱輪でもして、石か何かにでもこすったかと思い、と確認しようと車からおりてみました。

後輪のフェンダーのあたりを懐中電灯で照らして見ると、そこには、小さな手形が二つ、ついていたそうです。

キレイな窓ガラスが、手形のかたちに曇っているような感じだったといっていました。

それは、子供の手のように見えたそうです。

その日は夕方に洗車したばかりで、その時は間違いなく無かったと言っていました。

急に怖くなり、その後どうやって家まで運転して帰ったのか覚えていないそうですが、兄弟に見てもらった時にもまだ「あった」そうです。

次の日、神社でお清めをしてもらった時に

「おそらく、水の事故で亡くなった子供で、うるさいと言いたかったのだろう」

と言われたそうです。

彼は、嘘や冗談をいうタイプではないし、様子からして私は今でも本当の話だとおもっています。

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