怖い話実話まとめ短編90|盗んだ人形の代償…、死んだ方が楽になるのに

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盗んだ人形の代償… 投稿者:20代女性

これは友人が体験したという話です。

友人をAとします。

ある夏の夜、Aは地元の友人ら3人と肝試しに行くことになりました。

行くことになったのはかねてより何かが出ると言う噂が絶えない無人の家。

通称Tさんの家。その家では一家心中があったというのが専らの噂でした。

Aたちは深夜の2時頃、隣の県にあるというその家に向かいました。

4人でそれぞれ懐中電灯を持ち、そのうちの1人がビデオカメラを持って。

Tさんの家に到着してみると、かなり長い間放置されてきたのが分かるくらい、家屋は傷んでいたそうです。

4人で固まって恐る恐るドアを開けて侵入していきます。

それぞれ「お邪魔しまーす」と言葉をかけて。

リビング、浴室、台所・・・。

一部屋ずつ部屋を見て回ります。

かなり長い間使われていないことが分かるものの、大した発見もなく1階部分はすべて見終わりました。

残るは2階、今にも抜けそうな階段を上ると洋室が2部屋あるのみでした。

この2部屋も何が起きるわけでもなく。

4人は少しがっかりしたそうです。

それぞれ散策をして、さあ帰ろうという時に友人Bは何も起きなかったことで気が大きくなったのか

「なんか記念に持って帰ろうぜ!」

と言い出しました。

Aや他の友人が止める中、一番最後に見た洋室にあった小さな人形をお土産に持って帰ることにしました。

「お邪魔しました!」

と声をかけて4人はTさんの家を後にし、家の近くに置いた車に戻りました。

何事もなく終わったことに安堵したためか、テンションも少し高めです。

4人は録画したビデオカメラを再生して見ることにしました。

・・・異変は撮影開始後すぐ起きていました。

「お邪魔しまーす」『どうぞー』・・・。

なぜか自分たちが発した言葉に関して、誰かが返事をしているのです。

「何もないねー」『すいませんねー』・・・。

中年の男の人の声だったそうです。

それが何度か続き、最後の「お邪魔しました!」の後、

「人形返せこらぁぁぁ!!」

絶叫が録音されていました。

しかしそれはビデオカメラから出された声だったのか、同じ空間から聞こえた声だったのか分からなくらい近くから聞こえてきたそうです。

AはBからその人形をひったくると

「ごめんなさいごめんなさい!!」

と大声で連呼しながら人形をTさんの家の玄関に戻すと、急いで車を発車し家に戻ったそうです。

死んだ方が楽になるのに 投稿者:30代男性

この話は、私の実体験です。

今から10年ほど前に、当時勤めていた会社の社員旅行で、北海道の港町に行きました。

会社にその港町の出身者がいたので、地元の漁師の方と交渉してもらい、海に潜ってウニ、アワビ等を採る許可をもらい、私を含め数人で素潜り漁をすることになりました。

最初は皆で浅瀬で採っていたのですが、ふと気がつくと私以外の人間は、かなり沖のほうへ進んでいました。

独りになった私は心細かったので、同僚達と合流するため沖に向い泳ぎはじめました。

すると突然、全身が急に寒気に襲われ力が入らなくなりました。

「なんだこれ?」と思いながら、一旦岸に戻ろうとしたのですが、カラダに力が入らず泳げません。

すると頭の中に声が聞こえてきました。

「死んだら楽になるのに」と。

その時、不思議とその声の通りかも…。と思い、海面に顔だけ出して浮かんでいました。

「あ~、オレこのまま死ぬんだな~。」と考えていると、足に何かがあたる感触が…。

それは海中の岩の先端で、人がギリギリ立てる岩でした。

私はその岩の上で少しだけ休みました。

そこで「やっぱまだ死にたくねーよ。」って思い、気力と体力を回復させ、今度は一心不乱で岸に向い泳ぎました。

その泳いでいる最中に海中で変なものを見ました。

それは…手。白い手…しかもいっぱい…。

そのあと、無事に岸までたどり着き生きているのですが、その港町って、過去に某震災のためにかなりの死者と行方不明者を出した島に行く船が出てる唯一の港町なんですよね。

私の体験と関係あるのかわかりませんけどね。

亡くなった親戚の叔父 投稿者:40代女性

親戚の叔父が亡くなったときのことです。

叔父は母親はお金持ちの2号さん、つまりシングルマザーで叔父たちは施設に預けられ、苦労しながら育ってきたそうです。

そして住んでいた家から2時間以上かかるお寺でお葬式をして、そこに納骨すると話が進んでいました。

シングルマザーの母親がそこに納骨されていたからです。

ところがなぜそんな遠いところに納骨するのかと反対する親戚がでてきて、いろいろと揉めていたそうです。

ある日、私の夢の中に叔父が出てきました。

まだ立ててもないお墓があり、その横に銀色のポールが立っていて、こここでいい。

こに埋葬してほしいと言って、その銀色のポールから青空に旅立って行きました。

その話を叔父の奥さんにしたら、ちょうどシングルマザーの母親の隣のお墓が引っ越しして空いてしまうので、ほかの人が使っていたところだから、お布施は気持ちだけでいいですよ。

良かったらどうですかとお寺から勧められているとの事でした。

私の話が後押しになったようで、そこに決めてお墓を建てました。

初めてお参りに行ったら私の夢を同じレイアウトで、お墓の右隣に銀色のポールが建っていて、本当に驚きました。

お墓のレイアウトの話は誰にも話してなかったからです。

銀色のポールは卒塔婆を固定するためのものでした。

その後お墓の近くに、亡くなった叔父の兄弟や父親のお墓もあることが判明し、驚きの連続でした。

やっと一つの家族に戻れて良かったです。

叔父さんたちのご冥福をお祈りします。

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