怖い話実話まとめ短編9|一番恐ろしいもの、彼が感じたものは…

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一番恐ろしいもの 投稿者:20代女性

昔付き合っていた彼との話です。

その彼とドライブ中に、面白いところに連れて行ってくれるというのですが、彼はどんどん山の中に向けてハンドルを切ったのです。

「ねえ、ちょっと怖いよ…真っ暗だし」

とわたしが言うと、

彼は「大丈夫、俺はこの辺りの生まれだから詳しいんだ」とのこと。

山の中にはダム湖があって、彼は子供の頃から水面まで降りられる道を知っていたので、よくそのダム湖で泳いでいたそうです。

「でな、ある年すごいもの見たんだ」

「すごいもの?何?」

「死体」

一気に背筋が冷えました。

自殺者の方の遺体だったそうですが、それを「すごいもの」と表現し、発見現場を「面白いところ」という彼の感性に…。

結局その彼とは、その後すぐに別れました。

一番怖いのは人間、なのかもしれませんね。

ココアパウダーに潜むのは… 投稿者:20代女性

仕事が本当に忙しかったころ、毎日午前様は当たり前、休日出勤もこなさなければならないという時期がありました。

そのため、たまの休日は家から一歩も出ないで寝倒していたのですが、大きな案件が片付いてまとまった休みをもらえることに。

2、3日はいつもの通り寝て過ごしたのですが、いい加減飽きてきたので、慣れない料理に手を出すことにしました。

いつ買ったのかわからないような調味料を使ってですが、自分で作ると味わいは格別。

デザートに粉からココアを入れてみようと缶を開けたら…。

中にうごめく無数の白い粒。

蛆虫でした。

慌てて缶を閉じ、そのまま燃えないゴミに出したのですが、閉め切った缶の中に、虫たちは一体どうやって侵入したのでしょうか…。

頻繁に聞こえる物音 投稿者:30代女性

私が短大生のときですから、もう20年前のことです。

夏休みのお昼ですので、自宅で、母とおばあちゃんと私で、お昼を食べていました。

すると、おばあちゃんの部屋のガラス戸がガラガラ音がしました。

おばあちゃんの近所の友達じゃないの?と私が言いました。

おばあちゃんは聞こえないと言います。

母も聞こえたと言いました。

そしたら、また音がしました。

おばあちゃんは動かないので、私が見に行きました。

すると、誰もいません。

家が古いので、ガラス戸の音は大きいので、よくわかります。

なんだか変だねと言い、幽霊じゃない?と言いました。

その時期はお盆中だったので、そのせいかもと思いました。

そして、盆も終わり、車でお墓参りへ行きました。

すると、車のクラクションが3回ぐらい聞こえました。

あわてて車に戻ると、誰もいませんでした。

この夏は、おかしなことが2回起こりました。

その冬におばあちゃんは亡くなりました。

彼が感じたものは… 投稿者:30代女性

霊感の強い人と付き合っている間、自分の霊感も強くなっていたのかもしれません。

二人で電灯の少ない夜道を歩いて、彼のマンションに帰宅する途中のことでした。

私が右、彼が左側に、並んで歩いていると、後方からカツカツカツっと、速い足音を鳴らしてこっちへ向かって歩いてくる靴音が聞こえてきました。

初めは家路を急いでいるのか、くらいにしか思いませんでしたが、ふと彼の顔を見ると、その様相は恐怖でひきつっていました。

私が何か言おうとしたのを先に制して、「後ろをみるな」と鋭く言いました。その瞬間、近づいてきていた靴音はウソのように止みました。

帰宅後、上着を脱いだ左腕をみると、誰かに強く掴まれたような、左手の五本の指が食い込んだような青あざができていました。

彼がそれをみて、「お前を連れて行こうとしてた」と呟きました。

彼に腕を掴まれたことはなかったし、彼の立ち位置では私の左腕をそんな風につかむことは出来なかったのです。

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