怖い話実話まとめ短編76|地震!?、別れた彼女の奇行

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地震!? 投稿者:50代女性

これは友人に聞いた話です。

友人が夜に寝ていたら、いきなりベッドがぐらぐらと揺れて起きてしまいました。

地震かと思ったそうですが、その時間にその地方に地震はありませんでした。

それから金縛りにあって、動けなくなったそうです。

目は見えるので、ベッドの足のほうを見たら、何かが光っているのが見えたということです。

足元に何かがいる、と思ってすごく怖かったそうですが、またベッドがゆらゆらと揺らされて、光も揺れて見えたということです。

あの光は何だったんだろう、と友人は言っていました。

それからしばらくして、金縛りはとけたそうですが、そうすると普通に暗闇があるだけで、さっきの光は見えなくなっていました。

怖かったそうです。

火に包まれた家 投稿者:50代男性

子供のころからの近所に空き家があって、昔から変な噂がありました。

家族が自殺しただとか、若いカップルが無理心中しただとか、幼い子供が死んでいただとか、数々の忌々しい話を聞きました。

その中でも私が知っているのは、そこの家の親族の人が何時か、そこに住むようになって、なんだか訳の分からぬ事を叫びはじめ、家の周りに動物の死骸を置いたり、粗大ゴミを置いたりして、区の職員が散々やってきては、喧嘩をしてそんな事を繰り返していたことでした。

随分と悪臭を放つようなった、その忌々しい場所は、二年を過ぎたころ、火事になって全焼しました。

場所的に郊外のあまり建物が密集していない所だったので、被害はそこだけで済みましたが、その火事を見た人によれば、物凄い腐敗臭に、驚いたと言っていました。

炎は途轍のな勢いがついて、荒れ狂う獣のようで、消防も一時は手が出さなくらいだったそうです。それを聞いたとききっと、何か取りついていたんだと確信しました。

火事が収まった後いくら探しても家主のあの人は見つからなかったそうです。

別れた彼女の奇行 投稿者:20代男性

私には以前お付き合いしていた女性がいたのですが、その女性は日頃より行動が少しまともではなく私が他の女性と話せばそれだけで浮気だと騒ぎ刃物を持ち出しそれを振り回しながら襲い掛かってくるような人でした。

言うまでも無くそんな人と付き合ってはいられないので別れを切り出し、猛反対する彼女を無視して話を進めました。

分かれる最後の瞬間まで

「絶対に離れない」

と連呼していましたが、別れてしまえば2度と会うこともないと思い、気にせず放置して帰りました。

それからしばらく経って・・・

当時私の住んでいたマンションは1階で、自分の部屋には外に面した窓があり170cm以上の身長があれば調度覗けるくらいの高さでした。

基本的には窓を閉め、カーテンもしているので物理的に開けない限り中を見ることは出来ません。

ですが、ある朝バイトに行こうと外に出て自分の部屋の窓の前を通りすぎようとした時、足で何かを蹴り、軽く躓くような感じになりました。

何だろうと思い足元を見ると、調度窓の下にビンビールのケースが置かれていたのです。

私の住んでいるマンションのすぐ近くに酒屋があり、店の裏にはよく空のケースが積まれているので、そこのケースかなと思いケースを店まで持っていって聞いてました。

するとそれは間違いなくウチの店の物です、しかし、なぜそんな所にケースが置いてあったのかは分からない、と。

店の人と二人で首を傾げて悩み、その後私はバイト先へ向かいました。

そしてバイトが終わり帰宅するとケースはなぜかまた同じところに置いてありました。

これは流石におかしい。

誰かが意図的に設置したとしか思えない。

そしてその目的は私の部屋を覗く為、しかない。

その晩、私は窓にしっかりと鍵をかけ、カーテンを閉めきりました。

正直それでも気持ち悪くて眠れる気はしませんでしたが明日のバイトを考えると寝ないわけにはいきません。

なので仕方なく電気を消して、半ば無理やり寝ようとしました。

しかし元々眠りが浅く神経質な私は寝付くことが出来ず、気づくと時計は深夜2時を差していました。

やはり寝れないなと思い、ゴロゴロと寝返りを打ち続けていると窓の外からコトッと小さく何か音が聞こえたような気がしたのです。

その音に反応し、私は部屋の明かりをつけて窓から辺りを見渡してみたところ窓の下に例のケースが置いてありました。

それを見た私はすぐに外に出て、窓のある所へ向かいましたが人影はありませんでした。

仕方ないので私は部屋に戻り、もう一度明かりを消して布団に入りました。

その10数分後…

自分の部屋の窓が開く気配がしたのです。

まさか、と思いましたが私は先ほど窓から外を確認した時窓に鍵をかけるのを忘れていたのです。

カーテンは微かに揺れ始め、外からの空気が入ってくるのが分かりました。

自分の心臓の音が耳に届くくらい大きくなっているのを感じつつ、私はゆっくりと、静かに窓へと向かいました。

そして、一気にカーテンを開けると・・・

パーカーのフードを深く被り、マスクをした人の顔がありました。

それを見た私は心臓が止まってしまう程驚き、後ろへ下がろうとした足がもつれて尻餅をつく様な形で座り込んでしまいました。

その後立ち上がり窓に目を向けると人の顔はなく、外に出てみましたが、やはり人影はありませんでした。

その晩はそれ以上何も起こらず、眠れないまま朝を迎えました。

翌朝、睡眠不足と疲労感で動くのが辛かったのですがバイトには行かなければと思い出勤しました。

その時、窓の下にビールケースはありませんでした。

その日の帰り、私が自宅に戻ると警察官が2名と近所の方が私の部屋の前で話をしていました。

何かあったのかなと事情を聞こうとしたところ私の部屋の窓ガラスが割れているのが目に入りました。

これは一体どういうことですか、と尋ねたところ1時間程前、近所の方からガラスが割れる音が聞こえて見に来た所、私の部屋の窓が割れていたので通報し、それを受けた警察官が現場を見に来た、とのこと。

心当たりを聞かれたので、昨晩のことを含めてここ数日起こった事を話してみましたが、犯人を元彼女と断定する証拠もないのでまた何かあったら連絡して下さい、とのこと。

その後私は部屋に飛び散ったガラスを片付けて、窓ガラスの交換は明日の夕方頃となってしまったので、仕方なくダンボールにガムテープという応急処置を済ませました。

その晩私は前日全く眠れていないということもあり、半ば落ちるように明かりを付けたまま寝てしまっていました。

そして深夜、日が変わるぐらいの時刻

バンバン!という大きめの音で目を覚まし、驚いて窓のほうを見ると、貼り付けていたダンボールが部屋の中へと傾き、倒れ掛かっている状態でした。

私は急いで窓のほうへ向かい、窓から外を覗き込むと暗い外から手が伸びてきて、私の服の襟を掴んで引っ張るのです。

私は窓から身を乗り出すような形となり、その手の先にある人の顔を見ると、それは元彼女でした。

彼女の顔は涙と極度の寝不足状態なのか目の下が真っ黒で一瞬誰なのか分からないような状態になっていて私の襟を掴んで離さず、大声で私に言いました。

「やっと繋れたのに何で塞いでしまうの」

その騒ぎに気づいた近所の方が集まって、とにかく彼女を押さえつけ、警察へ通報してくれました。

その後彼女は警察に連行され、翌朝、彼女の両親が私の自宅へ謝罪をしにきました。

彼女の両親曰く、私と別れた後の彼女は明らかに異常だった、と。

家にいる間はずっと私の写真を見ながらブツブツと独り言を喋っていて、話しかけても無反応、そして夕方過ぎくらいに家を出て行ったかと思うと朝まで戻らず、精神科に連れて行こうと思っていた矢先の出来事だったようです。

更にその時初めて知ったことですが、警察に連行された時、彼女は服のポケットにナイフを所持していたそうです。

もし、近所の方が駆けつけるのがもう少し遅かった場合もしかしたら・・・

そう思うと今でも背筋が凍ります。

彼女の両親には窓ガラスの交換費用と小額の慰謝料をいただき、私には2度と近づかせないという誓約書を書いていただきました。

警察には被害届を出すことを勧められましたが、疲れきっていたのと、今はとにかく関わりたくないという思いが強かったので、刑事事件にはしませんでした。

その後、彼女に関してはご両親から精神病院に入っていると聞かされましたが、それ以降は全く連絡を取っていません。

それから私はしばらく不眠症に悩まされたり、女性恐怖症になったりしましたが、今はそれも落ち着き、現在は結婚して普通に暮らしています。

しかし、今後は間違っても一軒家もしくはマンションの1階にだけは住めないと思います。

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