怖い話実話まとめ短編66|私が背負っているものは、少女を誘拐したのは、まさか…

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私が背負っているものは 投稿者:40代女性

宅配便の業者さんが、玄関先でよくわたしの肩越しに後ろを覗き込むことがあります。

女の一人暮らしで散らかった部屋をあまり見られたくないので、いつも部屋との間を仕切るドアを閉めて応対するのですが、それでも覗き込まれます。

ある日、顔なじみの業者さんが来たので、思い切って尋ねてみました。

「わたしの部屋って珍しいですか?」

「いえ、その…部屋というより、背負ってらっしゃるものが」

業者さんは足早に立ち去っていかれたので、それ以上は聞けませんでした。

まさか水子かと思いましたがそんな心当たりもないし、今まで家以外の場所でそんなことを言われたこともありません。

わたしは一体何を背負ってしまっているのでしょうか…

少女を誘拐したのは、まさか… 投稿者:40代男性

ほんのちょっとした、噂でいじめられっ子になった何て話は、いくらでもある話ですが、私が体験した子供の頃のお話も、そんな子供の些細な悪戯からはじまりました。

当時、ガキ大将みたいな私に、一歳下の取り巻きみたいな子がいました。

そいつがかねてから思いを寄せていた子が私たちの地域では、珍しい東京からの転校生で、小さな頃からバレー何てやっていたお嬢様の様な品のある子で、その子が傍に来るだけで一歳下の子は、物凄く顔が赤くなるので、皆が面白がって、名前を叫んだりしてからっていました。

そんな事もあってか、彼は随分と彼女に嫌われて、少ししたら学校にも来なくなってしまいました。

私達も申し訳なくなって、彼の家に行きましたが、彼の家族は皆彼に合わせようとしてくれず、むしろ来なくていいと言う程でした。

当時、結構ショックでしたが、しばらくして、お嬢様が行方不明になり、学校でも上下校は集団でする様になりました。

これは当時ニュースでも結構話題になり、今でもお嬢様は見つかっていないそんな事件です。

そんな時、私は一歳下の彼が気になって、こっそり彼の家に行ったことがあったのですが、玄関はカギが掛かっていたので、前に教えて貰った彼の部屋の窓から入ってみましたが、私が目にしたのは、誰もいない部屋に彼がうずくまって坐っていて、まるで生きた屍のように、うずくまっている光景でした。

私の問いかけに、少しびっくりしていましたが、すぐに塞ぎこんで何も話しませんでした。

奥のほうで、誰かがうめくような声が聞こえましたが、彼のお父さんが帰ってきて、すぐに追い出されました。

彼はしばらく休校したのち、何処かに転向しましたが、あの時確かに、饐えた様な匂いと小さく唸る様な声が聞こえたのは、今でも憶えております。

火葬場から連れて来た霊 投稿者:20代女性

父から聞いた話なのですが、以前、父方の親族が亡くなり、葬儀を済ませ、火葬場に行った時のことでした。

亡くなった親族の方以外に、三人、先に遺体を焼かれていたそうです。

その時父は何とも感じなかったそうなのですが、骨を拾い、帰宅し、塩を投げてもらい、いつものように晩酌をし、寝ていた時でした。

足元からどうも、なにか複数の人が話す声が聞こえたそうです。

父が目を開けると、三人が父の足元で話していたそうです。

そう、火葬場で見た、亡くなられた方々です。

父はその方々に面識は全くないそうなのですが、どうやらつれて帰ってきてしまったようです。

怖くなった父は、次の日、近所のお寺でお祓いを受けたそうです。

それ以来、火葬場では用心するようになりました。

祖母の亡骸のそばで寝た夜のこと 投稿者:30代男性

父方の祖母が亡くなった時の話です。

祖母の唯一の内孫であった私は、葬儀を取り仕切る父の手伝いでバタバタと走り回り、夜は祖母の遺体のそばで寝るように仰せつかりました。

しかし私はまくらが変わると眠れないたちで、輾転反側しながら祖母との思い出を振り返っていました。

すると、こんな夢を見たのです。

綺麗な川向こうの花畑から、祖母が手を振っていました。

ああ、あれがあの世なのだなと私が手を振り返すと、祖母が「お前もこっちにおいで」と聞いたこともないガラガラ声で叫ぶのです。

大汗をかいて目を覚ましました。

優しかった祖母の豹変は、やはり一人で行くのが寂しかったということなのでしょうか。

焼き場までの間、まともに遺体の顔を見られませんでした。

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