怖い話実話まとめ短編55|校長先生が見たものは…、底なし池

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校長先生が見たものは… 投稿者:30代女性

私が高校生の時に先輩から聞いた話です。

私が通った高校にまつわる話です。

どれくらい昔かははっきり分かりません。

50年以上昔であることは間違いありません。

その当時、高校生の間で購買部の隣のトイレの横の縦2m、横1.5m位の全身鏡に夕方5時に自分の姿を映したら背後に幽霊が見えるとうわさがあったそうです。

それを検証しようと高校生たちが下校時間になっても帰らず、そこのトイレに集まってがやがやと騒ぎ先生方や部活をしている方が迷惑していたようです。

困った校長先生(カトリックの学校なのでシスターです)は学校が休みの時に17時に自分の姿を映し、何も映らないことを確認しました。

そして翌日、全校集会の時に全校生徒に向かい

「噂になっている5時になったら幽霊が見えるということですが、私がきちんと検証した所、何も映らなかったので安心してくださいね」

と言ったそうです。

そこで教頭先生だか、主任の先生方が校長先生に向かって

「いつご覧になったのですか?」

校長先生

「昨日、実際にみましたよ。」

先生方

「鏡はうわさが立ってから外しておりますが・・・・」

校長先生は何をご覧になったのでしょうか?

底なし池 投稿者:30代男性

私が昔住んでいた家の近くには山があって、その山裾には小さな池がありました。

ものすごく濁った池で、父からは昔の防火用水の名残だろうと聞いていました。

四角く枠が組まれていたので、人口の池であることは確かだと思います。

その池で、一度だけ魚を見たことがあります。

さしわたし5、6メートル程度の池に棲息するはずもないような、途方もなく大きな魚でした。

ちらりと見えたヒレだけで大型犬ほどの大きさがあったその魚は、銀色に光る腹を翻して濁った水の底に沈んでいきました。

そのとき一緒にいたはずの弟も覚えているので、何かがいたことには間違いありません。

「あの魚は何だったのか」より私たちが気になるのは、「あの池はどのくらいの深さだったのか」ということです。

そんな池のそばで遊んでいたことが、今となっては恐ろしい限りです。

落ちる夢 投稿者:20代女性

昔から「落ちる夢」をやたらと見る子どもでした。

どこかのマンションの非常階段らしいところから落ちていくのです。

初めの頃は、柵に手を掛けたところで目が覚めました。

回数を増すごとに、夢の中の私は次第に柵を乗り越え、その外側にぶら下がり、手を離して落ちるようになりました。

20数年間この夢を見続け、このところ目が覚めるタイミングがずいぶん地面に近づきました。

しかも、とうとうそのマンションを現実で見つけてしまったのです。

結婚が決まり、主人になる人との新居に選んだマンションでした。

私はいずれ、あのマンションから飛び降りるのでしょうか。

それとも、夢の中で地面に激突するのが先でしょうか。

もしそうなら、私はどうなってしまうのでしょう。

二年前に亡くなった人 投稿者:30代男性

早朝、散歩をしていて毎日顔を合わせていたご近所の奥さんがいました。

ミニチュアダックスフンドを連れていて、挨拶を交わす程度の仲ですが最近見かけないので心配になって、母に尋ねてみました。

これこれこういう容姿で、と奥さんと犬の外見を並べて知らないかと聞くと、母は顔色をなくして

「その人はもう二年も前に亡くなったよ」

というのです。

事故で、あの犬も一緒に死んでしまっていたそうです。

私が朝の散歩を初めたのは3年あまり前。

つまり最初の一年以降はずっと、奥さんと犬の幽霊と毎朝挨拶をしていたことになります。

人間の幽霊が、朝からあんなにもくっきり現れるものとは、また、犬にも幽霊がいるとは知りませんでした。

まだ実感がなくて、不思議な感じがします。

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