怖い話実話まとめ短編53|祖父の足音、病院の霊安室

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祖父の足音 投稿者:40代男性

あれは丁度私の祖父が亡くなる一年前くらいの7月の出来事でした。

私の家は4人家族で住んでおり、両親はわたしの部屋とは反対側に部屋があるつくりになっています。

祖父の部屋は私の部屋と廊下を挟んで向かい合っており、ドア式の部屋ではなく、すりガラスの戸で、祖父がトイレに行くときはガラス越しに影が映るような感じです。

祖父の年齢は齢85歳でトイレに行くのもゆっくりとした足取りでした。

その夜私は部屋で物思いにふけっており電気をつけた状態でボーとしておりました。

すると夜中の1時を過ぎたころだったと思います。

いつものように祖父がトイレに行くようで、ゆっくりとした足取りで私の部屋の前を通り過ぎていきました。

すると一分もたたないうちに祖父が戻って来たようで自分の部屋に帰っていきました。

私は「随分と早かったな」と思いましたが、別に気にも留めませんでした。

しかし、驚いたのはその後で、それから5分くらいして又誰かが戻って来たのです。

私はびっくりして慌てて部屋の戸を開けたところそこにいたのは確かに祖父の姿でした。

祖父には2回トイレに行ったのかと尋ねましたが、知らないというのです。勿論両親にも尋ねましたがトイレにはいっていませんでした。

その後祖父は一年後の7月に他界しましたが、最初に帰ってきたあの影は一体誰だったのか今でも謎が残ったままです。

そういえばあの時見えた影は今でも鮮明に覚えていますが、白い感じの影でした。

病院の霊安室 投稿者:30代女性

うちの夫は医療系のシステムエンジニアをしているので、病院に勤務しています。

夫が勤務している病院では頻繁に幽霊が出ると、看護師さんに教えてもらったそうです。

よく看護師さんが見るのは、亡くなった患者さんの霊だそうです。

すれ違って「あれ?あの人この前亡くなったのに。」という事が多いので慣れてしまっているようです。

夫も残業で遅くなった時、トイレに入って用を足していたら、トイレのドアのガラス張りの所に誰かがいたそうです。

看護師さんかなと思い、ドアを開けると誰もいなかったそうです。

別の日仕事を終え、帰ろうとろうかを歩いていたら、遠くに人影が見え、曲がり角を曲がったそうです。

その先には霊安室があるので、夫は怖くなり、誰かは確認せず急いで帰ったそうです。

やはり病院にはいるんですね。

犬に嫌われる友人の肩には… 投稿者:20代女性

我が家には4歳になる愛犬のチワワがいます。

とても人懐っこく、家に遊びに来た人にも尻尾を振って愛想よくしています。

先日、引っ越しを機会に複数の友人を招いてホームパーティーを開催しました。

いつものように、多くの人に撫でてもらってとても嬉しそうな愛犬。

みんなも可愛い可愛いと一緒に遊んでくれていたのですが…仕事の都合で遅れてきた友人が自宅に入ったとたん、今までの愛らしい姿から一変、牙をむき出しにしてその友人に吠えるではありませんか。

こんなことは初めてで、私も周りの友人もとても驚きました。

威嚇された友人は

「最近肩こりがずっとひどくて憂鬱なの。ワンちゃんにこんなに吠えられるなんて、何か憑いてるのかしら」

なんて冗談を言っていました。

吠えたのは最初だけでしたが、愛犬はその後も終始その友人には近付きませんでした。

どうしても気になって、霊感が強い別の友人を紹介して会ってもらうことにしました。

約束の日、会ったとたん霊感の強い友人はみるみる青ざめてこう言いました。

「どうして今まで生きていられたのかしら。」

話を聞くと、自宅近くに自殺の名所があるらしく、そこで命を絶った数多くの人達が肩にしがみついてこちらを睨んでいたそうです。

幸い、お祓いをして貰い肩こりは治まったのだとか。

不幸が相次ぐラウンジ 投稿者:20代の女性

私が昔働いていたラウンジで「お化けが出る」という噂が女の子の間でありました。

1日だけの派遣のコンパニオンの女の子はそういう情報は全く知らされないのですが、「ドリンクの間から年寄りの手が見える」とか「何もしていないのに灰皿が動いた」と怖がってコンパニオンの子が1日も持たないで帰ってしまうのです。

私は霊が見える体質ではないので本当かなあ、と思ったのですが、ある日突然、接客中に後ろから首のあたりをギューッと羽交い締めに合ったような感覚にあいました。

私の後ろは壁です。

急に息ができなくて苦しそうな表情をみて他の人がびっくりして隣のソファで休ませてくれました。

怖いので「霊が見える」という知り合いに見てもらいましたが

「そのラウンジ、着物をきたおばあさんの霊が住み着いているよ。若い女の子が大嫌いみたい」

と言われてぞっとしました。

お守りに、とパワーストーンのブレスをもらったのですが、店のドアを開けた途端「ばちん!」と音がしてブレスが弾けました。

ゴムブレスでなくワイヤーで組んでもらったものが壊れるってそうそう無いので私も気味が悪くなって適当に理由を作ってお店をやめました。

その1ヶ月半後にスタッフの一人がストーカーに遭って顔に傷の残る大怪我を負い、その3ヶ月後、ラウンジのママがお客さんと同伴出勤中車の事故で亡くなったとスタッフの子から聞きました。

ラウンジ自体はできてから2年持たずに店を畳み、今は別の店が入っているそうです。

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