怖い話実話まとめ短編38|居眠り、話声が聞こえる研究室

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居眠り 投稿者:20代男性

夢は、いろんな要素に影響されて構成されます。

その日の出来事を整理する脳の働きであったり、寝ている環境の外的要素が関わってきたり。これは私がまだ大学受験を控えていたころのお話です。

毎日根を詰めすぎて4時間しか睡眠を取らずに勉強をしていたためか、私はたまに居眠りをしてしまっていました。

部屋が明るい状態での眠りは相当浅いようで、私は毎回周囲の環境に影響された夢を見ていました。

椅子の背もたれにもたれ掛かって寝ていた時は、頑張っても下の方を向けないという夢を見て、ラジオを聞きながら寝ていた時はそのラジオドラマの内容が具現化したような夢を見ました。

目覚めると足がしびれていたときの夢は、そのまんま、足に力が入らなくなるという夢でした。

そしてある休日の昼間、また居眠りをしてしまいました。

その日の夢は、何者かに鼻と口を塞がれ息が出来なくなる夢。

夢の中でもがき苦しみ、やっとのことで目を覚ますと、強烈な倦怠感に襲われました。

誰かにイタズラでもされたのかと考えましたが、そういえば今日は家族は出かけていて家に自分以外誰もいません。

私は一体、誰に呼吸を止められたのか…。

この一件以来、私は居眠りが怖くなり、あらゆる手段で眠らないように対策を講じるようになりました。

あのまま夢から覚めなかったら、私はどうなっていたのでしょう。

話声が聞こえる研究室 投稿者:20代男性

日夜研究に明け暮れていた大学院生の頃。

自宅より多くの時間を過ごしていた研究室に泊まり込みで研究に勤しんでいると、部屋の扉がノックされました。

出てみると、隣の研究室の学生。

「すみませんが、もう少し静かにしてもらえませんか」

と言われたのですが、時刻は深夜2時を回ったところ。

この研究室にいるのはわたしだけです。

そのわたしも、大きな音は立てていないはず。

不審に思って隣にお邪魔してみると、確かにうちの研究室から何かボソボソと話す声が聞こえます。

他の部屋の物音が流れてくるのではと調べてみましたが、建物全体で残っていたのはわたしたち二人だけでした。

それに気づいた瞬間、二人して慌てて家に帰り、以来研究室への泊まり込みはやめました。

不気味なトンネル 投稿者:40代女性

千葉県富津市にある東京湾観音。

海辺に程近い小高い丘の上に観音様がいます。

海に面して立っているのでその場所で見る風景はとても綺麗です。

学生の頃、友人と海水浴に行った帰りに東京湾観音のから見える夕日が綺麗だから行ってみようということになりました。

5時頃館山の海水浴場を出たのですが、渋滞していたので富津に着いたのは7時過ぎ。

真っ暗になってしまい夕日見えないけど、せっかくだから行ってみようということになり、コンビニで夕飯のおにぎりなどを購入して東京湾観音へ。

東京湾観音にたどり着く手前にとても暗いトンネルがありました。

一旦車を止め、

「なんか気味が悪いね・・・」

と言いながらも、

「大丈夫だよ、面白いじゃん!」

と一人が茶化して言うので、ゆっくりとトンネルに入ると・・・ラジオの音が

「ザーーッガガガーー」、

車内の空気がもわーーっとしました。

全員、殺気立つものを感じ、

「これ、おかしいよね?空気が!」

「空気が重い?」

と騒ぎながらトンネルを急いで走り抜け、東京湾観音に逃げるようにたどり着きました。

あまりに変な感触とおかしな空気で全員鳥肌がたち、これはなんかおかしい、体もなんか重いよね・・・このままここにいちゃいけないんじゃない?と全員がいいしれようのない不快を感じたため、すぐその場を後にすることにしました。

でもそれにはまたトンネルを通らないといけません。

一番体調に変化を感じなかった友人がハンドルを握り、その他3名は目をつぶっていることにしました。

トンネル2回目。

トンネルに入った時は先ほどと違い何も感じません。

「トンネル抜けたよ!」

と言った瞬間、

「やったー」

と全員が顔を上げて前を見ると・・・前方にうっすら人の姿。

黒っぽい浴衣を着た男性。

運転していた友人が

「きゃあーー」

と叫び急ブレーキをかけて止まりました。

車内はパニック、誰も顔を挙げられません。

しばらくして全員で恐る恐る周りを見ましたが、誰もいない・・・

「早く行こう、なんか寒い!」

と一人が言うと、

「私も寒い・・・」

と次々に。

急いでその場を立ち去りました。

翌日、1人は38度の高熱、1人は原因不明の全身じんましん、1人は寒気と嘔吐、1人は自転車で事故に。4人全員が不幸な状態に。

あのトンネルにいる地縛霊か幽霊を見てしまい、大騒ぎをしたので幽霊からバツを受けたんだ、と今でも話しています。

知らないアドレス 投稿者:30代女性

知らないアドレスからメールが来ました。

わたしの名を文章に入れていたので知人であることに間違いないと思うのですが、内容が

「ようやく結婚資金ができたので、迎えに行くよ」

というもの。

全く心当たりがありません。

友人知人を大勢当たってわかったのは、送り主が大学の同級生ということ、彼がわたしを好きだったらしいこと、そして、2年前に事故で亡くなったことでした。

誰かのいたずらにしてもあまりにタチが悪いとメール着信拒否したのですが、それから深夜2時ごろになると、毎日「通知不可能」の番号から電話がかかってきています。

わたしは顔も覚えていない、話した記憶もない彼に連れて行かれてしまうのでしょうか…。

一体どこに…。

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