怖い話実話まとめ短編34|元カノの霊、末期がんの祖母

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元カノの霊 投稿者:50代女性

私の大学時代の同級生で、霊感があって霊を見ることのできる人というのがいます。

彼女からはいろいろ怖い話や不思議な話を聞いたのですが、こういうことがありました。

私のうちで、夫の友人である売れない画家のSさんとその友人を引き合わせた時のことです。

彼女は、Sさんの後ろに、髪の毛の短い若い女性がついているのが見える、と言いました。

その時は笑っていたのですが、Sさんが、後で、

「自殺してしまったオレの元彼女が、やっぱり髪の毛が短かったけど、その彼女なんだろうか。」

と、かなりシリアスに悩んでいたということです。

Sさんは、芸大の学生だったころ、同級生の女性と同棲していて、その女性が情緒不安定なタイプで、やがてSさんから離れ、自殺してしまったそうなのです。

そうだとしたら怖いなあと思いました。

末期がんの祖母 投稿者:20代女性

私の祖母が末期がんとの告知を受け、もって数カ月と言われました。

病院に入院した祖母は、次第に弱ってやせ細っていき、もう、本当に死を待つだけなのだと悲しむことしかできませんでした。

祖母がなくなる夏の前日、私は寝室で携帯電話をいじっていました。

もうすぐ優しかった祖母との別れが近づいていことは感じており、それがつらく、気を紛らわせるためでした。

涼しかったのでクーラーは付けず、二つある窓を網戸にしていました。

そのとき、ベッドの枕を置いてあるほうの窓がすーっ、すーっ、と動く音がしました。

築15年を過ぎているので湿気か何かで窓が開くのかな、と考えていましたが、気味が悪く、お守りをポケットに入れ、水晶のブレスレットをし、ブラインドを下ろしました。

少ししてまた、すーっ、すーっ、と先ほどの音がしました。

何とかその時は眠りにつきましたが、次の日の早朝、祖母は息を引き取りました。

ちゃんと最後にありがとうと、お礼を言えたことはよかったのですが、窓が開く音は何だったのでしょうか。

呼びかけてくる男 投稿者:30代女性

まだ新婚だった頃、台所で洗い物をしていると、

「ミズキ…」

と呼びかける男性の声と生暖かい吐息を首筋に感じました。

わたしの名前はミズキではないので、主人のイタズラにしては妙だなと思い、

「もう、やめてよ」

と振り返ると、誰もいませんでした。

そもそも主人は会社にいる時間だと気づいて、ゾッとしてしまいました。

帰ってきた主人に相談しても気のせいだろうで片付けられてしまい、その場はそこまでとなったのですが…。

それ以来何度か、主人がいる時にも同じ声で同じ名を呼ぶのを耳にしています。

主人には聞こえないそうですが、遊びに来たわたしの友人は聞いたというので、女性にしか聞こえないのかもしれません。

正直薄気味悪くて嫌なのですが、今も同じ家に住み続けています。

夫の実家 投稿者:30代女性

夫の実家に帰省していたときの話です。

夫の実家の地域というのは、太平洋戦争とゆかりの深い土地で数多くの防空壕や戦時に軍の施設に使われていた場所もあり、また現在では米軍の基地もあるような場所です。

ある日、実家に帰省中で暇だったので夫婦二人で近所をドライブすることに。道に迷ってしまって、米軍の宿舎の裏の方にたどり着いてしまいました。

ものめずらしかったのでその辺をうろうろしていましたが宿舎裏はうっそうとした林でなんだか怖くなり帰ることにしました。

家につくと義母にどこに行っていたのか聞かれたので、米軍の宿舎裏でうろうろしていたと伝えました。

そしたら義母は急に真顔になり「そんなところ行ったらいけない。危ない。」と言いました。

「あー、米軍の基地に迷い込んだらシャレにならないから?つかまっちゃうのかな。」

「そうじゃないよ。あそこは変なもんにつかれるかもしれないからダメ。」

義母が何を言っているのか分からず詳しく聞いてみました。

「私の友人がね、外回りの営業の途中にあのへんでどうしても眠くなったのよ。それであの宿舎裏の林道に車を停めて少し仮眠したんだよ。寝ていたら急に車が大きく揺れだしてね。地震かと思って目を覚ましたら、外をものすごいたくさんの兵隊さん達が行進していたんだって。」

もう二度とあの辺にはいかないようにしようと思いました。

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