怖い話実話まとめ短編26|公園にいる”女”、弟にだけ見える祖母

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公園にいる”女” 投稿者:20代女性

埼玉県にとある有名な心霊スポットとなっている公園があります。

そこは心中したカップルの霊が出る、火事で死んだ子供の霊がさまよっているなどいかにも心霊スポットという感じの噂が昔からありました。

幽霊は特に信じていませんでしたがオカルト話が好きだった私は、仲の良かった大学のサークルの仲間たちと肝試しがてらよくその公園に集まって缶チューハイ飲んだりしていました。

普通の怪談話ならここで何かが起こったりするのでしょうが、全くといっていいほど何も起きなかったし、心霊写真を期待して写真もたくさん撮りましたが、変なものが写ったりすることは一切ありませんでした。

そんなことを1年くらい続けていて、公園はすっかりお金の無い私たちの憩いの場と可していました。

夏休みが始まったある日、調子に乗った私たちは「夏の思い出」と称して公園で飲み会をすることにしました。

この公園が心霊スポットだということも忘れて、飲んで喋ってバカ騒ぎしていました。

コンビニで買って来た花火で大盛り上がりしていたのですが、最後の打ち上げ花火だけがなぜか不発でした。

みんなは酔っていたし花火が不発なんて良くあることなので私も全く気にしていませんでした。

しかし、一人の後輩の女の子が不発の花火を片付けようと近づいた瞬間、打ち上げ花火は「バァン!」とすごい音を立てて爆発し、

女の子の顔全体が炎に包まれました。女の子は「熱い!痛い!助けて!」とのた打ち回り、苦しんでいました。

すぐに炎は消え女の子は一命は取り留めたものの、可愛かった顔面はやけどでひどく変わってしまい、本当に可哀想でした。

女の子は自分の顔のやけどの跡に耐え切れず一週間後にあっさりと自殺してしまいました。

私たちは心霊スポットで安易に騒いだことを反省し、その後一切その公園に近づくことをやめました。

それから3年後。

上京し社会人として仕事を始めた私は、学生の時よりもはるかに少ない日数の夏休みに実家に帰省しました。

ふとあの公園のことを思い出し、少しだけ立ち寄りました。

あのころと何も変わらない様子の公園に、なぜかほっとしました。

その日の夜、実家の自分の部屋から当時出来たばかりの彼氏(東京在住)に電話をかけました。

「明後日には東京に帰るから、時間あったらご飯いこう!」

「ん?なに??聞こえない!」

彼氏はこっちの言っていることが全然聞こえないみたいでした。

テレビもつけていないし、部屋は無音です。

田舎だし、電波が悪いのかな?と思い、話を続けました。

「え?いやだから~、時間あったらご飯いこうって」

「ごめん全然聞こえない!っていうかさっきから隣にいるの誰?」

彼氏の言葉に思考が停止しました。部屋には私しかいません。

別の部屋には家族もいますが、特別大きな声なんかも出していません。

恐る恐る、彼氏に聞きました。

「えっ・・・誰もいないよ・・・?」

「え~嘘?すっごい笑い声うるさいんだけど。女の子。ギャハハハ~って。今も笑ってるじゃん。ってもしもし?きいてる?おーい?・・・」

そのあと、彼氏が何か言っていましたが何も聞こえませんでした。

そのかわりに、ケータイを当てていた右耳とは反対の左耳のほうに、徐々に笑い声が聞こえてきました。

女の子の、聞き覚えのある笑い声。

左耳に吐息がかかり、何かがコゲたような臭いがしました。

怖くて振り向くことが出来ませんでした。

でも『彼女』だと確信しました。

『彼女』は左耳のすぐ横で「顔が欲しい。顔が欲しい。」と囁きました。

ごめんなさい、それはできない、と震える声で訴えると、『彼女』は静かに消えました。

それからは左耳に強い耳鳴りと鈍いやけどのような痛みがずっとありました。

翌日、例の公園に行きお花と彼女の好きだった缶チューハイをお供えし、耳の症状は治まりました。

『彼女』は今も、あの公園にいるのかもしれません。

自分の顔が見つかる、その日まで。

弟にだけ見える祖母 投稿者:30代女性

私が7歳の時、祖母が亡くなりました。

朝の5時頃、歩いて5分ほどの仕事場に向かおうと、国道で青信号を渡ろうとした時に居眠り運転のトラックにひかれて亡くなりました。

49歳といった若さでした。

家に遺体が運ばれ、その痛々しい姿に子供ながら泣きました。

祖父も父も母も泣いていました。

死ぬ事はあまりよく分からなかったけれど、みんなが泣いている姿をみるのが初めてだったので、とても悲しかったです。

しかし、ただ一人3歳の弟だけは違いました。

母に抱っこしてもらい、台所の方を見ていたのですが、「ばあ、ばあ」と楽しそうに笑うのです。

母が「ばあはもういないんだよ」といっても、顔をポカンとさせて「ばあ、いるよ。あはは」と笑うのです。

父と母が顔を見合わせて変な顔をしていた事を覚えています。

その時はわかりませんでしたが、大人になってそれが幽霊なんだとわかりました。

子供には見えるとよくいいますが、弟には見えたんですね。

小学校で流行った噂 投稿者:50代男性

これは私が小学校の1年生の頃のお話なのですが、生徒たちの間に「体育館の便所にオバケが出る」とのうわさがありました。

今からもう50年以上の前の話ですのでさすがこのうわさは聞いたことがありません。

40代後半以上の年齢の方ならご存知かもしれませんが、私どもが小学生の頃は木造校舎もまだ多く、しかも便所は旧式の汲み取り式です。

まして、私が通った小学校の体育館の便所は昼でも暗く少々陰気な感じでした。

そんな中、いつ頃からでしょうか体育館の便所に指が二本だけのオバケが出るといううわさが生徒たちの間に広まりました。

私は見たことはありませんが話を聞く限りでは何とも言えない恐怖を感じました。

それに、体育館の近くに墓が1件あったように記憶しています。

特に、秋から冬にかけて日が短くなるので学校が終わると早々に家に帰りました。

また、あるうわさでは夜の体育館に白い着物を着た女性を見たなどの情報もありましたが今となっては一部の生徒のいたずらのようにも思えます。

そして、私が小学校3年生の時に体育館を建て替えることになりました。

新しく完成した体育館はアーチ型の鉄筋造りで便所も綺麗で清潔な水洗トイレになりました。

そして、不思議なことに新しい鉄筋の体育館になってからは二本指のお化けのうわさ話は聞かなくなりました。

廃墟と化した病院 投稿者:40代男性

近所の山の麓に数十年前に廃墟と化した病院があります。

その病院は当時死を誘う病院と噂されていた程患者さんがよく亡くなる病院だったそうです。

病院の備品や小さな医療具はそのまま残っていて、夜になると不気味な音や声が響くという近所でも評判の心霊スポットで肝試しに行ったりしている人もいます。

そこでは実際に行った人が必ず切り傷を付けられるとという体験談があります。

突然すきま風の様な冷たい空気が流れたかと思うと同時に手足に切り傷を付けられるそうです。

地元のローカルテレビでも話題に取り上げられカメラをしかけて現象を探っていましたが霊の様な影とかを捉えたわけではなかったのですがやはり撮影現場に居たスタッフは切り傷を付けられたそうです。

身震いがする程おそろしい廃墟の病院です。

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