怖い話実話まとめ短編25|”何か”がある病院、電灯が消えていたら…

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”何か”がある病院 投稿者:20代女性

夜間定時制高校に通っていた私は当時、高校1年生。早朝からコンビニアルバイトをしていました。

雪は降ってなかったが、とてもとても寒い冬でした。

私は昔から怖がりで、特に冬の朝は日の出が遅く苦手でした。

『あぁ、今日も真っ暗でイヤだなぁ…』

そう呟きながら、アルバイトへ行く時にいつも使っていたミュージックプレイヤーを持っていき、恐怖心を紛らわす為にお気に入りの音楽を聴きながら、自転車に乗って職場に急いで向かった。

家の近くにある総合病院の横を通った、

その時……。

急に、『ブワッッ!!』と大きな風が吹いた。

そして視界が真っ白に…。

さっきまで横にあった病院はおろか、自分が通っていた道路などの景色一面がまるで銀世界の様。

何も見えない。

聴いていた音楽、自動車の音、自転車を漕ぐ音、風の音。

何も聞こえない。

勿論、私は何も見えないまま自転車を漕いでいました。

あまりにも突然な事だったので、止まる事もできなかったんだと思います。

不思議すぎて『怖い!!』という感情はありませんでした。

そして、気付いたら普通の景色になっていて私は普通に自転車を漕いでいる。

そして何事もなく無事に職場にも行くことができました。

今思うと、たった数秒の間であろう出来事でしたがハッキリと覚えています。

とても不思議で、怖い体験でした。

後日談ですが、姉もそこの病院の所を通った時に『白いなにか』が足に向かってきてぶつかり、怪我もしてないのに『足が痛い、足が痛い』と言っていました。

きっと『なにか』がそこの病院にあるんだと思います。

恐ろしい女 投稿者:60代女性

5年前の事です。

お孫さんのお家に遊びに行かれた、元、我が子の高校担任教師ご夫妻が、帰り道だから顔を見に寄っただけと言われて、突然、我が家を訪問されたのです。

その時が、奥様との初めての出会いでしたが、本当にお美しく、上品なお言葉使いに驚き、尊敬したものでした。

ところが、数日後、私に一本の電話が・・・元担任の奥様からでした。

始めは、我が家に来られた時と同じように、そのお声は上品そのものでしたが、その当時は、私も奥様も、認知症を患っている母を介護している同じ状況でしたので、私に気兼ねなく本音を話されたのだとは思いますが、私の場合は実母、奥様の場合は義母。の違いがあったのですが、奥様は義母を施設に預けて数日に一度顔を出される状態でいらっしゃったのにも関わらず、義母の事を黒牛と表現され、我々の元担任である夫の事を、黒牛の馬鹿夫と表現され、馬頭され続けました。

その時のお声の変わりようは、同一人物からの電話を受けているとは到底思えないもので、御出身地の方言だらけで、品の欠片も感じる事ができませんでした。

そのようなお言葉と2時間付き合わされた後に、奥様が申されたセリフは、今も忘れる事ができません。

黒牛のバカ息子が帰宅すると、わざと玄関にたって、可愛くめそめそと泣きながら、義母に馬頭されていなくても、大げさに義母にいじめられた可哀想な妻を演じるのよ。

そうすると、夫は浮気したくても、浮気できないでしょ。

浮気防止には、何を息子からいわれても、認知症で判らない義母なのだから、この嘘八百の私の演技力が一番効果てきめんなのよ。

と、大声で、笑われたのです。

同性でありながらも、あのような怖い女性に出会った事がありませんでした。

電灯が消えていたら… 投稿者:50代男性

私が20代の頃の話です。

道東某所に住んでいた頃の話です。

仕事が終わり、夜遊ぶ予定も無く暇な友人もいなくて、暇つぶしにテレクラで女の子をナンパして待ち合わせ後食事をした後、泊まり時間までは、まだ早いので少しドライブに行こうかと話がまとまり、街中から郊外を流していた時、山の中の通称大曲がりと呼ばれている場所に差し掛かった時、助手席に乗っていた彼女が、カーブ途中にある電灯が消えていると騒ぎ出し、少し怯えている風だった。

話を聞くと、この場所を通る時電灯が消えていたら事故に遭うと言ううわさがあり、昨日彼女が通った時は付いていた。

絶対に事故に遭うから気を付けろ、もう怖いから帰ると言い出して、そのまま送ってその日は帰宅。

正直断る口実かなと思い、その日に同じ場所を通ると電気が点いている。

修理が早いなーと思った位で直ぐに、その出来事は、忘れてしまった。

それから2〜3月した時夜中に違う道のカーブで事故を起こし3ヶ月の入院。

事故を起した時に、その事を思い出して、ぞっとした。

霊安室のすぐそばで 投稿者:30代女性

これはもう10余年も昔の私の実体験です。

当時、スーパーに勤めており、品出しの際に腰を痛めて1か月入院することになりました。

入院先の病院は、某市内の労災病院。

経済的にも相部屋が良かったのですが、あいにく空きがなく、個室部屋に入ることになりました。

病院で一番北側に位置する病棟は、部屋の階下を見ると「霊安室」の建物がすぐ近くでした。

他の入院患者の話によると、この建物に明かりがついていると、その日は病院内で亡くなった方がいる…とのこと。

入院して2週間目ほどたった真夜中、廊下側から鈴の音が聞こえてきました。

風鈴のような音ではなく、「シャンシャンシャンシャン…」というジングルベル系の鈴の音でした。

廊下を通って私の部屋の方に近づいてきたので、「誰かな?こんな夜中に?」と思い、ドアの小窓を見ると、

白髪のおじいさんがゆっくり、ふわりと通り過ぎて行きました。顔ははっきりと見えました。

そのあと、鈴の音も止み、いつの間にか私も寝てしましました。

しかし、起床後ドアの小窓を見ると、病室のガラスはすりガラスになっており、こちらから外の様子を見ることはできなかったのです。

「昨日、はっきり見えたおじいさんは一体…?」その時はさすがにぞくっとしました。

昨夜は、霊安室の明かりも灯いていたらしいです。

おじいさんは、逝く前に、お世話になった看護婦さんや先生にあいさつしたかっただけのような気がします。

悪意のある霊は見たら「怖い」と思うでしょうが、私が見た方は不思議と怖くなかったからです。

今、その病院は老朽化のために改築され、きれいな病棟に生まれ変わっています。

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