怖い話実話まとめ短編16|幽霊スポット、私の家の住人

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幽霊スポット 投稿者:30代女性

私がまだ19歳くらいの時の出来事です。

私達はよく、地元の幽霊スポット巡りをしていました。

私はすごく臆病で、幽霊は大の苦手。

付き合いで行っていましたが、本当は気が進みませんでした。

その日は男の子数人、女の子数人、車3台での行動。

霊的現象で命まで落とした人がいると言われる、有名な外国人墓地に行くことになったのです。

墓地についたのは朝方。

4時くらいだったと思います。

全員車から降り、墓地内を歩きました。

朝方で明るくなっていたこともあり、思ったよりも恐怖心はなかったような気がします。

一人の男の子Aが、ふざけて墓地に上がったりしているのを他の子が止めたりしていたのを覚えています。

結局何事もなく車に戻り、墓地を後にしました。

まさか、またこの墓地に嫌でも戻らなくてはいけなくなるなんて、その時は誰も思いませんでした。

私が乗った車は、私を抜かすと男の子3人女の子1人。

私ともう一人の女の子、そして男の子1人は後部座席に乗っていましたが、車に乗る少し前から、後部座席の男の子が、肩が痛いと言っていたのです。

その男の子は、墓地にふざけて上がったりしていたAでした。

皆冗談だと思っていました。

でも、車が墓地から離れるにつれ、男の子の様子がおかしくなっていきました。

ぐったりしていると思ったら、突然バッと顔を上げ

「墓地に戻らないの?」

と聞いてきたり、ぐったりと頭を下げたまま、ぶつぶつとつぶやき始めたり…

顔もだんだんと青ざめ、体に痕がついてしまいそうなくらいがっちりと自分の肩を掴んでいました。

ガクガクと体は震え、人間じゃないみたいに冷たくて、とても冗談には思えず、私達はお寺を探すことにしました。

その間も、まるで彼の中に別の人が入っているかのように、Aに戻ったり、全く別人のような声で、

「昭和○年○月○日、俺は○○で肩を撃たれて死んだ…」

などと言い出したり、私達も泣きながら揺すったり声をかけたり、さすがに男の子達も緊迫した状態でした。

近くのコンビニでお寺の場所を聞くと、

「墓地に行っていたんでしょ?お寺に行っても無駄ですよ。」

と言われ、教えてももらえませんでした。

仕方なく自力で探し出し、ようやく見つけたお寺で、皆で大声でいくら呼んでも、誰も出てきてくれませんでした。

お寺に着くとAの様子はますますおかしくなり、

「俺はここに来たかったわけじゃないい!!墓に帰せー!!」

と、何度も叫びながら暴れだしたのです。

「お願い。どうしたらいいのか私達に教えて。」

無我夢中でAではないAに聞くと、

「俺は付いて来たくてきたわけではない。お前たちのいたずらのせいだ。俺はただ墓に帰りたいだけだ。俺を墓まで連れて行き、俺と一緒に一人だけ降りて、○番目の地蔵の前に連れていけ。墓の皆はお前たちを怒っている。二度とこういうことはするな。」

そう答えてくれました。

言われた通り墓に戻り、一人だけ降りろと言われたけれど男の子全員で降り、彼をお地蔵さんの前まで連れて行きました。

彼を前にしゃがませて、お地蔵さんが乗っている段に手と足をかけさせるように指示され、後ろに向かって飛ぶAを支えるように言われたみたいでした。

私達はその光景を車から見ていました。

お墓に着いてAと男の子達が車を降りてすぐ、ずっしりと私の肩に何かが乗っかってきたような感覚に襲われました。

必死に意識を保ち、早く消えろ!あっちに行け!私に近づかないで!と、心の中で叫びながら彼らの様子を見ていました。

怖くて怖くて、本当に皆死んでしまうかもしれないという恐怖。

何とか許してもらい、助からなきゃいけない。

本当に必死でした。

すると、Aの態勢からは考えられないくらいものすごい勢いで後ろに吹っ飛び、それを皆で支え、ぐったりとしたAを支えて連れて来ました。

その瞬間、私の肩もすーっと軽くなったように思いました。

きっと、Aに入ってしまった彼に私達は救われたんだと思います。

きっとそれが他の誰かだったら、私達の命があったかと思うと、本当に恐ろしい出来事で、私達に忠告までしてくれた彼に感謝しなければならないと思いました。

そして、Aはその出来事を全く覚えていませんでした。

お墓から車に戻る途中、白い霧に囲まれて、必死に皆に付いていかなきゃと走ったところで記憶が止まっているそうです。

一生忘れられない恐怖体験でした。

私の家の住人 投稿者:20代女性

私は社会人になり、春からワンルームで1人暮らしを始めた。

何かあったわけではないが、なぜか誰か一緒に家にいる気がしていた。

ある日、私がテレビを見ていると、急にテレビが消えた。

またある日、家で過ごしていると急に電気が消えた。

嫌な感じはなく、それ以外に何か危害があるわけでもなかったので、私は特に気にしていなかった。

秋頃、友達が家に泊まりに来た。

私は何を思ったか

『この家勝手にテレビが消えたり、電気が消えたりするねん』と話をした。

友達

『えー怖いやん!やっぱ帰ろかなー』私『悪い事が起きるわけじゃないし大丈夫大丈夫』

と笑いあっていた。

寝る準備をして、布団に入り、リモコンで電気を消した。

すると、『ピッピッピッ』と電気がついてまた消えた。

友達『・・・』『まじで!』

私『きっと私が話したからだろうね!』

気にもせず寝た私だったが、そのあと友達は朝まで寝れなかったらしい。

きっと私の家の住人も来客を喜んでいたのだろう。

交換日記の魔力 投稿者:10代男性

わたしの幼馴染の話です。

彼はそんなにかっこいい奴ではないけれど、とても優しくて気が利くので、どこでも女子に人気のあるタイプでした。

そんな彼が高校も休みがちになり、毎日沈んだ様子で過ごしていると母同士のつながりから聞いて、県外に進学して長らく地元を離れていたわたしも心配していました。

帰省した折、久しぶりに会った彼に何かあったのかと問うと、こんな話をしてくれました。

彼がとある放課後、手紙で呼び出された教室に向かったところ、そこにいたのは話したこともない暗い雰囲気の女子。

今時珍しく交換日記をしてくれとノートを押し付けられてしまったそうです。

見せてもらうと、そこにはなんてことはない日記が書いてありましたが、最後の行に

「必ず返事ちょうだいね。じゃないと私、呪っちゃうかも」

返事を書いてやればいいじゃないかと言うと、彼は、先輩後輩まで含めて必死で人づてに探し回ったものの、結局その女子はどこのクラスの誰なのかも全くわからなかったとのこと。

「俺、どうなっちゃうのかな…」

という彼は、一体何に魅入られてしまったのでしょうか。

私の家の住人2 投稿者:20代女性

春からワンルームに1人暮らしをしていた私。

なぜか誰か一緒に住んでいる気がしていた。

友達が泊まりに来たある日。

来客を歓迎したのか、電気がついたり消えたりした事があった。

それから何ヶ月も特に何もなく、忘れていた。

冬になり、私の家で友達2人と鍋パをすることになった。

友達はお酒を飲めなかったので、ジュースで乾杯し、鍋をつつきあい楽しく過ごした。

そろそろ帰ろうかと帰る準備をすると、友達Aが『何かふわふわする。お酒飲んだみたいな気分』と言う。私は『お酒も飲んでないのに〜ジュースで酔えるんやな!』と友達Bと笑っていた。

駅まで見送るわと家をでて、エレベーターでマンションの下に降りた。

すると、友達Bが『何か俺もフワフワする。変な感じや!』

友達A『そやろー酔ったみたいやろ』

友達B『そーそー』と何故か飲み会の後のようなノリでその時は楽しく帰った。

後日、他の友達を家に招待した。

すると、帰る時に友達が『なんか酔ったわーフワフワするわ〜』と言う。

お酒も飲んでいたし、その時は何も思わなかった。

またある日、帰り際。

友達が『あ〜フワフワする』と言った。

私『ん?』

そういえば私の家に遊びに来た友達は、なぜか皆、帰る時にフワフワすると言うのだ。

私はなんともないのに不思議だった。

そして、四年間住んだその家を引っ越す事になった。最後に家を出た時、、

私も『フワフワする』を初めて経験した。

原因は今だに分からないが、私の家の住人が寂しがっていたのかも知れない。

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