怖い話実話まとめ短編117|霊が見えるY子ちゃん、自動販売機の前で見かけた女性

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霊が見えるY子ちゃん 投稿者:50代女性

私の娘の友だちのY子ちゃんの話です。

Y子ちゃんは俗にいう“視える子”です。

本人曰く、幼い頃はなぜ他の人には見えないんだろうと不思議に思うほど、日常的にはっきり存在しないモノが見えそうです。

小学校入学頃からは、だんだん理解できるようになって視えても無視できるようになったそうです。

そんなY子ちゃんと娘はダンス教室で仲良くなり、同じ中学校に入学しました。娘の話してくれたことをそのまま書きます。

「今日、踏切わたっている時、突然転んじゃって・・・そしたら、Y子ちゃんが私の背中に女の人がおぶさってたって言うの。だから私のこと必死に抱えて踏切わたったって。転んで起き上がろうとしたら、耳の所ではあーって息が聞こえて、口と白い歯が見えたんだよ」

また別の話では

「昨日Y子ちゃんと帰ってくるときに、なんかいきなりY子ちゃんが私の腕をひっぱって道の端に寄せるから、何?って聞いたの。そしたら、今、鬼みたいなのが後ろから走って来てぶつかりそうだったから引っ張ってよけさせたんだよって言うの。その鬼みたいなの走って行って前歩いてる子の前で地面に倒れたんだって。だけど、前歩いてた子の足首をつかんたままずるずる引きずられて、鬼みたいなのの体がとろけてきて地面にいっぱい落ちてたんだって。それでね、今日その前歩いてた子に昨日の帰り道なんか変なことなかった?って聞いたら、靴下めくって見せてくれたんだけど、足首に指の跡が赤くついてたからマジヤバかった」

こんなこともありました。

学校では通ることを禁じている雑木林があるのですが、近道のため二人で通った時、Y子ちゃんが「あそこの女の人視える?」と聞くので娘が何も見えないと言うと、

「ああ、やっぱり死んでるんだ。死んで間もない人はすごくはっきり見えるんだよね」

と答えたそうです。

翌日の朝のニュースでその雑木林で女性の自殺体が見つかったというニュースをテレビで見たときは娘と二人で身震いしました。

自動販売機の前で見かけた女性 投稿者:40代男性

真夜中の病院のトイレに行く途中での出来事。

もう10数年前のことになりますが、病院の中でコンピュータシステムの開発していました。

本稼働をまじかに控えた夏のある晩、夜も更け病院で夜通し仕事をすることになりました。

それも一人で。

仕事は開発ルームの中でするわけですが、トイレに行きたくなり開発ルームを出ました。

開発ルームは地下にありました。

トイレにいくのには、霊安室の前を通っていかなければなりません。

前々から真夜中に一人で病院にいることに不安を感じていました。

その晩風もでており、ヒュー、ヒューと風の音も聞こえてきておりました。

不安に感じながら霊安室の前を通り過ぎようとしたとき、後ろからコツコツと足音が聞こえました。

不安に思いながら振り向くと一人の30才前後の女の人に声をかけられました。

その人は自販機を探していたようでした。

自販機の場所を教えてそこを立ち去りトイレに向かいました。

トイレで用を済ませたあと、のども乾いていたので自販機で飲み物を買って戻ろうと思い、自販機に向かいました。

自販機の前にはソファーが並んでおり、そこには先ほどの女性ともう一人年配の女性が小声で話をしていました。

年配の女性の頭には包帯が巻かれていました。

こんな夜更けにと不思議に思いながらも飲み物を買い開発ルームに戻りました。

そのあと1時間ほど仕事をして仮眠をとりました。

朝になり病院の職員の方も出勤してきておりました。

開発ルームをでて霊安室の前を過ぎようとすると女性の遺体が霊安室から運び出されるところでした。

覗いてみると昨晩自販機の前にいた年配の女性でした。

職員の話によると数日前に亡くなられた方でした。

それを聞いて身のすくむ思いでした昨夜見た女性はいったい誰だったのだろうと?。

それ以来病院で夜通し仕事をすることはなくなりました。

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